ポータークラシック 「SUPER NYLON」のメイキングビデオが公開されています

SUPER NYLONができるまで

フイナムの注目コンテンツ「POST」にて掲載がスタートした〈ポータークラシック（Porter Classic）〉。昨年より新たに加わった新シリーズ「SUPER NYLON」は、その名の通りナイロンを使用したアイテムですが、特筆すべきは、そのナイロンを染めているということです。

そもそもナイロンは合成繊維。故に染めること自体がナンセンスとされてきたわけですが、それが実現したとなれば、どうやって作ったのかと疑問に思いませんか？ 〈ポータークラシック〉では、そんな「SUPER NYLON」のアイテムが完成するまでの製作過程を、ひとつの動画として公開しています。まずはご覧下さい。
http://www.houyhnhnm.jp/fashion/news/post-1398.htmlより


ポータークラシックの「SUPER NYLON」が出来上がるまでの工程を収めた動画です。やはりこういったものが出来上がるまでの動画は良いですね。一つ一つの作業がすべて手作業です。拘っていますね。男はやはりこういったこだわりや薀蓄には弱いですよね。むしろこういったこだわりや薀蓄がなければ高い買い物なんてできません。少しでも多くのブランドがこういったメイキングビデオを公開してもらいたいものです。


そんなメイドインジャパンで拘りを持っているポータークラシック。私、ポータークラシックの名前はファッション雑誌などで知っていましたが、どのようなブランドなのかまったく知りませんでした。ポーターと名が付いているのであの有名なポーターとなにか関連があるのか？前から気になっていたので調べました。

2007年、吉田カバン創業者の三男で、長年デザイン部門を統括して、ニューヨーク・デザイナーズ・コレクティブに選ばれるなど日本を代表する鞄デザイナーである吉田克幸氏とその息子である吉田玲雄氏が設立。
Porter Classic のプロダクトの根底にはMade in Japan にこだわり、世界基準でモノ作りをするという想いが込められている。流行にとらわれることのない、永く愛され続けるシンプルでスタンダードなアイテムを展開し、日本の伝統文化、そして、職人の高い技術の素晴らしさに敬意を払い、その変わることのない本質に新しいエッセンスを加え、独自の視点や感覚で新しいスタイルを提案しています。
ポータークラシック - Wikipediaより


なるほど。吉田カバンの創始者である吉田吉蔵の息子さん吉田克幸氏と孫にあたる吉田玲雄氏が立ち上げたブランドだったのですね。納得いたしました。
それにしても吉田カバンが掲げている「一針入魂」、メイドインジャパンといったこだわりはしっかりと受け継がれていますね。素晴らしいです。こうった伝統はやはり後世に伝えていってもらいたいものです。

またネットを調べているとポータークラシックの代表者吉田克幸氏の軌跡を描いたドキュメンタリーを見つけました。こちら。


うーん。やはり世に名を残す人はすごい人生を送られているのですね。若いころに海外を転々とするとは私からすると考えられませんし、すごいです・・・
自分の人生のぺらさを痛感いたします・・・ｗ
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