Searching...
2013/03/31

Comme des Garçons Homme Fall Winter 2013 Collection 13aw

2013/03/31

 デザイナー渡辺淳弥が考える「こだわりの定番」をコンセプトに毎シーズン作り込んだ定番アイテムを見せる同ブランド。今までインディヴィジュアライズドシャツ(INDIVIDUALIZED SHIRTS)やヴァルスター(VALSTAR)など様々なコラボレーションしているが、今季は新たにシャツブランドのクリーブ オブ ロンドン(CLEEVE OF LONDON)やギ ローバー(GUY ROVER)、アウトドアブーツのダナー(DANNER)を開拓した。

ランウエイ前半はダッフル、ハンティングジャケット、マウンテンパーカーなどのアウター類が登場。コットン×ポリエステルの混紡やボンディング素材を使用し、オレンジ、イエロー、グリーンなどで提案された。前立てやフード裏からはチェックやハウンドトゥースなどの柄生地がのぞく。インはアーガイル、ボーダー、チェックなどのニットやシャツを合わせる。

コートの次はツイードのクラシカルなジャケットが現れた。コーデュロイ、迷彩柄などに展開され、ヴァルスターの迷彩柄コートにダウンベストやミリタリージャケットのキルティングライナーをonするなどレイヤードを遊んだスタイルに行きつく。

ラストは今まで提案されたアイテムのブラックカラーが登場しシックな雰囲気に。ダブルのスーツにステンカラーコートで幕を閉じた。

【2013-14秋冬メンズコレクション】コム デ ギャルソン・オムが作り込む定番ガーメント (RBB TODAY) - Yahoo!ニュース

コムデギャルソン オム。1978年に発足したコムデギャルソン社の中で最も長い歴史を持つメンズのベーシックラインなのですが、このようなコレクションがネットに載せられることはここ最近になってのことのようです。実際インターネットで調べてみても昔のコムデギャルソン オムは検索に引っかからないです。

 これもデザイナーが渡辺淳弥氏に変わったからでしょうか。ZOZOTOWNで4月4日より「eYe COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN」の取り扱いがスタートするのですが、これはコムデギャルソンファンの方々にとってはショックな出来事だったようです。通信販売、ネット販売を頑なに行っていなかったコムデギャルソンが、知名度の高いZOZOTOWNでネット販売を始めるということに、落胆したそうです。

 しかしこのZOZOTOWNの扱いも渡辺淳弥氏の意向が強いようです。今回のコムデギャルソン オムのコレクション公開も渡辺淳弥氏に変わってからです。渡辺淳弥氏はメディアの露出に関しては、柔軟に対応しているようですね。

 メディアの露出。ファンの方には思うところがあると思いますが、今のネット社会では避けては通れない道ではないでしょうか。単純に私としては、ルックや商品がネットで手軽見ることができることはうれしいですし、多くの消費者にとっても有難いことでしょう。渡辺淳弥氏の采配。これからの展開にも注目です。


コレクションとは関係のない話をしてしまいましたが、13awも「こだわりの定番」をコンセプト通りにどれもこだわり一品ですね。間違いないです。あと気になったのは、JUNYA WATANABE MAN 13awでも取り入れられていた、コートの上からダウンベスト、ジャケットなどを羽織る斬新なコーディネイトですね。オムでも取り入れられているとなるとチェックしておきたくなります。

 
PR

0 コメント:

コメントを投稿