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2013/03/21

ユニクロ 機能性インナーのブランド「エアリズム」をヒートテックに次ぐ肌着の定番にする狙い!?

2013/03/21
ユニクロが2013年3月19日、機能性インナー(肌着)のブランド「エアリズム」の本格展開を発表しました。
ファーストリテイリング傘下のユニクロは19日、グローバル戦略ブランドと位置付けるインナーウエア「エアリズム」を今期、世界で5300万枚販売すると発表した。都内で会見した柳井正ユニクロ会長兼社長は、「『エアリズム』の名前を覚えてもらいたい。これに賭けている。今までの肌着の概念を変えたい。これは日本の技術の結晶。日本のメーカーの技術力は世界最高だが、小売業であり―サービス業である我々のマーチャンダイジング力、マーケティング力、技術開発力があってできたもの。『ヒートテック』に次ぐ世界戦略ブランドとして、初めて世に問う、大切な商品だ」と語った。欧米やアジアでは下着を着ない人々も多いため、着用することで快適な生活を提供し、服を通じて、人々の生活を変えたいという。

 「エアリズム」は2007年から快適インナーとして打ち出してきたサラファインとシルキードライを合わせて昨年からブランド化したもの。2012年に3400万枚、2007年の販売から6年間の累計で8800万枚を販売してきた。中嶋修一ユニクロ取締役は、「『ヒートテック』は年間販売数量が1億点を超えているが、6年目の販売数量は2800万枚。エアリズムは6年目で3400万枚であり、同じ推移をたどっている」として、『ヒートテック』級の大ヒット商品になると期待する。


 「究極の心地良さ」をテーマに着心地や吸汗速乾性などに改良を加えるとともに、色柄をメンズで昨年の50から今年は100へ、ウィメンズでは140から200色柄へと拡大しているのが昨年との違い。「試合中も着用している」という、ブランドアンバサダーでテニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手や、バレリーナのポリーナ・セミオノワさんを起用したテレビCMを始めとしたキャンペーンを3月20日から展開する。
 
ユニクロ快適インナー「エアリズム」世界で5300万枚発売目指す - WWD JAPAN.COM

もはや秋冬の定番インナーウェアとして常識とも言えるヒートテック。その春夏ヴァージョンとでも言いましょうか。 「エアリズム」を春夏のインナーの常識にしたいようです。たしかにヒートテックが秋冬の定番インナーになっているので、「エアリズム」もその流れに乗せたいのは、当然とも言えるのでしょうか。
「エアリズム」をヒートテックに次ぐ肌着の定番にするためにユニクロも強気に攻めています。男性には吸汗速乾機能に特化した、東レとの共同開発による「カチオン可染型ポリマー」を使ったマイクロファイバーを使用しており、女性には蒸れや汗冷えを防ぐ吸放湿機能を備えた旭化成が開発した天然繊維由来の「キュプラ」と東レのマイクロナイロンを使用しているようです。
また色柄をメンズで昨年の50から今年は100へ、ウィメンズでは140から200色柄へと拡大されています。

ヒートテックに次ぐ肌着の常識になるかもしれない「エアリズム」。ユニクロでも特設サイトが設けられているので是非チェックしてみてください。
ユニクロ インナー | AIRism(エアリズム) | MEN

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